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概要

webサイトなどの文字を用途によって何色にすればいいのかをまとめた。今回は説明するための準備段階。


カラーコード

いきなり本論から外れたが。本論を説明する上であった方がわかりやすいと思ったため記述する。

皆さんは色をつけるのに使うカラーコードの法則を知ってますか?ここでの目標はコードを見れば何色か予測できるようになること。

カラーコードとは:AB34EFなど6桁の16進数で表された別名Hex値と呼ばれるものである。


大まかな色を当てる。

まずはコードを見て何系統の色かを当てることをする。そのために知らなくてはならない法則は…

  • 1,2桁目は赤 3,4桁目は緑 5,6桁目は青 の色を強さ現わしている。以降1,2桁の数字をr 3,4桁の数字をg 5,6桁の数字をbとする。 例で言うと#AB34EFのABは赤 34は緑 EFは青
  • 数字が大きい方が色が強い。 この三色は絵の具で色を混ぜた強さではなく色のついた光を混ぜている。つまり色が強いとはその色の光が強いことである。 色コード例 #000000は光がないので黒に見える。 #FFFFFFはすべての光が強いので白に見える。 楽な方法としてはr,g,bの中で一番強い色を基準にして他の色を足していくと良い。

これでなんとなくの色は当てられる。


### 色の鮮やかさを当てる。  色が鮮やかか、くすんでいるのかを見るために必要な法則は..

  • r,g,bで一番大きいものと一番小さいものの値の差が大きければ鮮やか、小さければくすんでいる。 彩度の例

考えれば簡単なことだが、くすんでいるとは他の色が混ざってる状態であり、他の色があまり混ざってない状態は鮮やかに見えるということである。

まとめ:くすんだ色を作りたかったら基準の色とほかの色一色との差を少なくすればいい。


### 色の明度を当てる。 明度とは:明るさ、眩しさという認識で間違いはない。これを判断するのに必要な法則は…

  • r,g,bの中の最高値が8以下なら明度が低い。
  • r,g,bの中の最低値が9以上なら明度が高い。

明度参考図

この基準をもとに極端な値を作らなければ、変に色が眩しかったり、暗く見にくかったりはしない。


記事のまとめ

今回はカラーコードを取り上げたが、次回は本題の色と人の感じ方について考える。